自己肯定感が低いと言われる日本人

「日本人は自己肯定感が低い」
「特に子どもたちは諸外国に比べて低い」

という話題は、多くの方々がどこかで耳にしたことがあると思います。

その一方で「自己肯定感をどう高めるか?」については、情報が少ないと感じることはないでしょうか?

JREAでは、「レジリエンスを支える5つの力」のうちの1つに「自尊心」を据えています。

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自尊心とはこんな力です。

・自分自身を大切に思う感情
・自分を大切に思い、自分のあるがままを認め、受け入れることが出来る感覚
・自分は価値がある存在だと認められる感覚
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一般的に使われる自己肯定感という言葉に近い概念です。

「レジリエンス基礎講座」の中では、自分でコツコツと自尊心(自己肯定感)を高めていける、シンプルでわかりやすいワークをご紹介しています。

今日は、それとは違ったアプローチをお伝えしようと思います。

肌や体をいたわることは、心にも効く

こんな調査結果があります。

「肌」や「ポジティブ・元気」に自信があると自分への自信が高い
https://happywoman.online/pressrelease/20220623/

「肌に自信がある」「ポジティブ・元気に自信がある」人は、自分への自信や幸福感等の「自己肯定感」が女性全体よりも22〜23%高いという結果が紹介されています。

「やっぱりそうか!」と思う方と、ピントこない方がいらっしゃるかもしれませんね。

私の個人的な経験ですが、上記の調査結果を裏付けるエピソードを1つご紹介しようと思います。

講師業に就く前、あるメーカーのお客様相談室で働いていたときのことです。

担当していたのは、化粧品でした。

問い合わせや美容相談、苦情など、毎日たくさんの電話に対応していましたが、あるとき、こんなお電話をいただいたんです。

「私の姉が○○(化粧品)を使い始めて、
『肌が綺麗ね!』と人から褒められるようになり、鬱が治った。ありがとう!」

「心と体は繋がっている」などとよく言いますが、外側からのアプローチ、肌や体をいたわることは、やはり心にも効くのだなと実感した出来事でした。

美肌も、自尊心(自己肯定感)の向上も、一日して成らず。
コツコツと積み重ね、習慣化することが肝要です。

「レジリエンス基礎講座」は、取り組みやすいシンプルなワークを紹介して終わりではなく、習慣化までを視野に入れたプログラムになっています。

より自分らしく幸せに生きるために。
JREAでレジリエンスを学びませんか?

(JREA理事 法貴かおり)

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