世代を問わず難しい「習慣化」

今回のテーマは「習慣化」です。

「出たぁ~!習慣化!」
という習慣化アレルギーの方も、だまされたと思ってぜひお読みください!

習慣化アレルギーの方を勇気づける内容です!

「習慣が全て」
「習慣が結果につながる」

皆さんも聞いたことがある言葉で、習慣化の重要性はよくご存知だと思います。

わかっちゃいるけど、習慣化って難しくないですか?

私は習慣化が超超苦手で、

・定期的な運動
・インプットやアウトプット
・整理整頓

など、習慣化にことごとくと失敗してきました。

教育事業に関わって20年以上になりますが、
「小学校から社会人まで、どの世代でも習慣化というのは難しいものだ」
というのも実感しています。

一体、習慣化するにはどうしたらよいのでしょうか?

習慣化について意外に知られていない2つのポイント

(1)続けられなくて当たり前

1つ目は「続けられないことは普通だ!」ということです。

「こんなにいろいろやって、読書が習慣化できないのは、私の意識が低いからだ。」

「やるって決めたのに、1回しかできなかった。自分はダメだ。」

などと思う必要は全くありません。

なぜなら、人類は皆「三日坊主」だから。
三日坊主の自分に気づいたら、また始めればいいだけのことなのです。。

そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?

(2)スイッチは人それぞれ

もう一つは、
「人やテーマによって、習慣化のスイッチが違う」
ということです。

ネットや書籍には、習慣化の方法が溢れています。
しかし、やってみたけどできなかったという経験はありませんか?

人によって習慣化のスイッチが違うから、自分に合う習慣化の方法を試し、
「自分なりの方法」を見出すことが必要なのです。

習慣化が難しいのは、自分に合った方法が見つかっていないから。
とにかく色々な方法を試してみることが大切です。

皆が意外とやっていない習慣化のコツ

「習慣化できませんでした。」という方の多くは、意志力に頼りすぎています。
その前に力を入れるポイントがあります。

私は、この方法で1年前からやっと運動習慣をつくることができました!

それは、「意識する」「頑張る!」に頼らず、
「続ける環境づくりに力を注ぐ」ということ。

具体的には

・スーパーに行く道にあるジムを選ぶ
→遠いと続かない

・レンタルウエアを利用する
→行くまでに準備が必要だと面倒くさくなる

・体重計やヨガマットは出しっぱなしにしておく
→出してから乗るという工数を減らす

・決まった曜日の決まった時間に予約を入れる
→意思決定に時間を割かない

など、とにかくアクションしやすい環境を作りました

習慣化しようとする時つい「頑張る!」とか、「意識する!と力が入りがちです。

そうではなく、環境や仕組みをつくることに力を入れると、自動でアクションができるようになり、
習慣化しやすく
なります。

習慣化したいことがあったら、
まずは、あなたにとって続けやすい仕組みや環境をつくることをぜひ考えてみてください

 


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