
レジリエンスは、生徒たちが中学生の“今”必 要な力でもあり、将来幸せにたくましく生きていくためにも必要な力でもあります。
中学生の今から、心の筋肉をつけるように 鍛えておくことが必要です。
対象
中学生
この授業で目指すこと
1. 学業上の挑戦に対処できるようになる
中学生は、新しい科目や、より抽象度の高い概念、難しいコ ンセプトに学びの内容が変化していきます。彼らが学び続けるためには、失敗から学び、困難を乗り越えるためにレジリエンスが必要です。
2. 社交的なプレッシャーに対処できるようになる
中学生は、人間関係の変化、グループに属すること、先輩後 輩など、さまざまな社交的な問題に直面することがあります。レジリエンスがあれば、自己肯定感を高め、自分自身を守り、 困難な状況から抜け出すことができます。
3. 感情面の安定性を維持できるようになる
中学生は、成長とともに自己認識が高まり、感情的にアップダウンが激しくなります。レジリエンスがあれば、ストレスを管理し、ポジティブな心理状態を維持することができます。
レジリエンスアップ授業例
中学校でのレジリエンスアップ授業の取り組み例です。
年度 | 実施日 | 授業タイトル | 備考 |
1年次 | 1学期(6月) | 自分のレジリエンスを発見しよう | レジリエンス理解 |
2学期(11月) | やればできるの力を鍛えよう | 自己効力感 | |
3学期(2月) | しなやかマインドを育てよう | 感情調節 | |
2年次 | 1学期(6月) | 「楽観性」を鍛えよう! | 楽観性 |
2学期(10月) | 強いクラスになる方法 | チームレジリエンス | |
3学期(2月) | 経験を学びに変える方法と不安を消す方法 |
自己効力感・感情調節 |
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3年次 | 1学期(5月) | 体育大会に向けて成果が出るクラスになる方法 |
チームレジリエンス |
2学期(10月) | チャレンジ行動3つのコツ |
自己効力感 |
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3学期(2月) | 2学期のチャレンジ行動を学びに変える振り返りのコツ |
自己効力感 |