学校・教育機関でのレジリエンス授業・研修

子どもたちのレジリエンスを高めるには、「発達段階に応じたレジリエンスの高め方」を理解しておく必要があります。

JREAでは、直接子どもたちにレジリエンスの授業を展開するだけでなく、教員(養護教諭)向け、保護者向けに研修や講演を実施しており、子どもたちのレジリエンスを高める事業を幅広く展開しています。

1.レジリエンス授業

1:発達段階に応じたレジリエンス授業のご提案

小学生から大学生まで、発達段階に応じたレジリエンス授業のご提案が可能です。授業者として実施することができます。

2:学校の行事や特徴に合わせたレジリエンス授業のご提案

子どもたちの学校行事やその学校の特徴や子どもの課題に応じたレジリエンス授業を組み立て、ご提案が可能です。

3:クラス単位でも全校でも対応できる

・1クラスづつ学級で、全校生徒に一度に、会議室から各教室をオンラインでつないで、というように実施の形態を問わずレジリエンス授業を実施することができます。

参加した児童・生徒の感想

  • わたしには、おうえんしてくれる人やどうぶつがたくさんいることがわかりました。(小3・きずなのパワー)
  • ありがとうのおてがみをはやくわたしたいな、とおもいました。おかあさんにもかきたいです。(小3・きずなのパワー)
  • 自分の4月から今までを振り返ると、自分には思っていたよりも成長があったことに気づきました。ほかに、普段あまり考えることがないけど自分にはたくさんのサポーターがいることを知ることが出来ました。(中1・「やればできる」の力を鍛えよう)
  • 様々な視点・考えを変えるだけでも自分の為なることが沢山あるということに気づきました。たった1つ変えるだけでもいいことが増えたりするので私はこれからいろんなことを意識して生活して行きたいです。(中1・感情調節の高め方)
  • 自分には、変えられないものを変えようとしないことと視点を変えてみたり今、自分ができることをやってみれば楽観性が高まる。変えられないものは仕方がないことなので今時分にできることを考え行動に移すことが大切だと思いました。(中2・楽観性を鍛えよう)
  • 強いチームになるためには、互いの事を理解し合い、助け合っていくことが大切だと思いました。誰にだって失敗することはあると思うので、そんな時は誰かをせめるのではなく、目標を全員で確認し、よりよいクラス、合唱をつくっていきたいです。(中学3年生)

2.教員向けレジリエンス研修

学校現場を熟知した講師が研修を実施

スクールカウンセラーとして10年以上学校現場に身を置き、学校現場や先生の置かれている状況や課題を理解しています。教員向けの研修実績も豊富で、具体的な事例、ケースをもとに現場で使える、役立つ研修を提供します。

1:教員自身のレジリエンスアップ研修

教員(養護教諭)のレジリエンスアップ研修を実施することにより、子どもたちや保護者への対応力を高めたり、教員本人のレジリエンスに気づき、高めることで、子どもたちのレジリエントモデルになることが期待できます。

2:子どもたちのレジリエンスを高めるレジリエンス授業実施研修

教員がレジリエンス授業案を考える時間はなかなか少ないのではないでしょうか。貴校にあったレジリエンス授業を組み立て、授業案、ワークシート、スライド等を提供しながら授業実施のための研修が可能です。

参加した教員の感想

  • 自分自身のレジリエンスを高め、大人自身が変化に対して怖がらない姿勢を見せることがとても大事だと思いました。(小学校教諭)
  • 自分のレジリエンスに気づけただけでなく、自分たちは気づかないうちに子どもたちのレジリエンスを高めることを行っていることに気づき、(しかもそれがたくさんあって)自信をもつことができた。ワークは続けようと思った。(小学校教諭)
  • 自分がやっていることがレジリエンスを獲得することにつながっているということが、本講義1番の驚きでした。
  • 生徒が立ち直る力、しなやかな力を手に入れる手助けとして、日記にコメントを残したり、話を聞いたり、そうした日々の活動が役立っているのだと意識しながら続けていきたいと思います。(中学校教諭)

3.保護者向けレジリエンス講演

子どもたちのレジリエンスを高めるためには、保護者の協力は必須です。当協会には、PTA講演会等で100件以上の講演の実績があります。

テーマ例

  • 12歳までに育てたい心の力「レジリエンス」とは?
  • レジリエンスキッズを育てよう
  • 心の宿題忘れがある子への対応とは?
  • 子どものレジリエンスを育てるパパママの関わり
  • 子どものレジリエンスを高める3つの方法

<授業・研修・講演実績>

公的機関、公的教育機関(小学校・中学校・高校)、関西から関東までの各大学など教育機関での実績多数