小学3年生へのストレスケア授業

玉城   陽子 さん

JREA認定レジリエンストレーナー

Life Design nico Clip 代表

 

研修の概要を教えてください

小学校3年生向け、ストレスケアの授業です。1コマ45分の3クラス(3コマ)で実施しました。
"イライラすることは悪いことではない"
イライラしている今の自分に気づき、それをどう解消していくのか、「自分でできるストレス解消法」の授業をしました。

レジリエンスをこの研修に取り入れたのは、どのような目的やねらいがありましたか

・何か嫌なことがあると、大声を出したり物に当たったりする子どもが数名いて困っている、というオーダーに応えるためにレジリエンスを取り入れました。
・小学3年生でも興味を持って活用できるような「心を落ち着かせるための方法」を取り入れました。
・イライラする時など、自分で心を落ち着かせるできる方法を学んでもらうことを目的に開催しました。

研修中の参加者のご様子はいかがでしたか

イライラしたことをゲームを取り入れながら共有することによって、自分だけではないんだ!と安心した様子でした。

こころをかるくする方法で一番盛り上がったのは、「ゲームで気をまぎらわす」ことでした。
これは役に立つのか役に立たないのかをグループで話し合ってもらいました。
どちらの理由にも根拠がありましたが、新たなイライラが発生してしまうのは、役に立たないんじゃないか、ということを導き出してしました。

「自分もイライラした時はみんなと思いっきり遊んで心をリラックスしたいです。」
「自分がスッキリする方法を考えればいいということがわかりました。」
という感想からも、今後の自分の行動に活かしていこうとする気持ちの変化が見られました。

トレーナーとしてこの研修を行った感想をお聞かせください

実施は3月でかなり日程的に厳しい状況でしたが、「やらせて下さい!」と少し踏み込んで授業を組み込んでもらいました。

実際にやってみると、子どもたちの反応はもちろんでしたが、教員の反応が思いの外よく、担任以外の教員も参観されていました。
保護者向け講演や教職員への研修へも広めていきたいのですが、まずは授業から入っていくと先生方のレジリエンス教育に対するハードルが下がるのではないかと思いました。