子どもたちのより良い未来のために
~今、私たちにできること~

をテーマに開催された

「第62回子どもを守る文化会議」の記念講演
当協会の代表理事 山本千香子が登壇しました。

この会は、1961年(昭和35年)から
子どもたちの健やかな成長を願う多くの人たちの手で育まれながら、
今年は62回を迎える歴史のある会です。
(第62回の盛会、おめでとうございます。)

今年度のテーマ

子どもたちのより良い未来のために
~今、私たちにできること~

を受けて、

当協会山本が記念講演に選んだ演題は、
「子どもたちの幸せを支えるレジリエンス」

まず初めに、
「レジリエンス」がどんな心の力なのか?
をご紹介。

そして、「レジリエンス強化ポイント診断」を通じて、
子どもたちの成長を支えるために
レジリエンスをどのように活かすべきかを考えました。

さらに、子どものレジリエンスを育てるための具体的な方法として、
以下の3つのアプローチを紹介しました。

①ポジティブな感情を引き出す方法

子どもが自己肯定感を持ち、自分に自信を持てるよう、
日々の生活の中でどのようにポジティブな感情を育むかを
具体例を交えて解説しました。

② 気持ちを切り替え、前進するのを助ける方法

困難に直面したときに、どのようにして子どもが気持ちを切り替え、
再び前向きな一歩を踏み出せるようサポートするか、
実践的なアドバイスを行いました。

③チャレンジする気持ちを高める方法

子どもが新しいことに挑戦する意欲を育むために、
どのようにして小さな成功体験を積み重ね、自己効力感を高めるか
さらに失敗を恐れずに前向きな挑戦を続けられるようサポートする
具体的な方法を紹介しました。

 

参加者(保護者や先生)からは、

「“これはやってみよう!”と言うものが見つかった。」
具体的な方法がわかりやすかった
「時間がとても短かった、もっと話を聞きたかった
「子どもたちのレジリエンスを高める授業について興味が沸いた」

といった感想をいただきました。

色紙にメッセージを書いてほしい、という主催者からのご要望により、

山本が書いたメッセージは・・・

夢中に生きて幸せに
「レジリエンス」でさらに豊かに

幸せに生きるとは、今を夢中に生きること。
そのためにレジリエンスは欠かせません。
レジリエンスがさらに人生を豊かにします。

レジリエンスを高め
自分の人生に夢中に生きる人を増やしたい
そんな想いを込めた書いたそうです。

健やかで幸せな子どもの成長を考えた時、
子どもを支える保護者、先生、地域の方々など
私たち大人も健やかで幸せであることも
大事なのではないでしょうか。

一緒にレジリエンスを高め
自分の人生に夢中になる人を増やしていきましょう!

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