こんにちは 理事の近藤ひろえです。
これは、私が個人的にお受けした件なのですが、
レジリエンスがこのように活用できるという事例として
紹介したいと思います。
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ある企業のお客様相談室から
「カスタマーハラスメントが増えてきている。
お客様対応するスタッフの心を守るために
研修をして欲しい」
というご依頼がありました。
そこでまず
「カスタマーハラスメントとは何か?」を説明。
その上で
「自分の心をどのようにコントロールしたらいいか?」
についてレクチャーだけでなく
ワークで体感していただきながら進めてくことにしました。
このときに役立つのが「レジリエンス基礎講座」でも学ぶ
レジリエンスを支える5つの力のうちの
「感情調節」と「人間関係」です。
また研修後の宿題として
「自尊心」「楽観性」「自己効力感」のワークにも
取り組んでいただきました。
このねらいは
「物事をポジティブに捉える習慣を身に付ける」です。
今回はフォローアップ研修も実施したため
宿題に取り組んだ成果をそこで共有できました。
受講された方々からは
「カスタマーハラスメントへの考え方が前向きに変わった。」
「参加して気持ちが楽になった。」
「カスタマーハラスメント対策だけでなく、プライベートでも
使えるので他の人にも勧めたい。」
と好評でした。
今回は、
「カスタマーハラスメント+レジリエンス」という
内容で、フォローアップ含めて約10時間の内容でしたが、
これに
「アサーティブ」や「アンガーマネジメント」の要素を
取り入れて作ることも可能だと思います。
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このように「レジリエンス」は
他のテーマの研修にアレンジして加えるなど
様々な場面で使うことができます。
レジリエンストレーナー養成講座では
ワークを実施する際の注意点や
参加者からの質問への対応方法も
講師目線でしっかりと学んでいただけます。
スライドなど研修で使うデータも提供されるため
すぐに自分のコンテンツに加えることもできます。
(※コンテンツデータの使用には、一定の条件があります。)
講座の開催日程は、セミナーカレンダーからご確認ください。
レジリエンスをご自身のセミナーや研修に
取り入れたい方のご参加をお待ちしています!