こんにちは 理事の近藤ひろえです。

これは、私が個人的にお受けした件なのですが、
レジリエンスがこのように活用できるという事例として
紹介したいと思います。

=====

ある企業のお客様相談室から

「カスタマーハラスメントが増えてきている。
お客様対応するスタッフの心を守るために
研修をして欲しい」

というご依頼がありました。

そこでまず
「カスタマーハラスメントとは何か?」を説明。

その上で
「自分の心をどのようにコントロールしたらいいか?」
についてレクチャーだけでなく
ワークで体感していただきながら進めてくことにしました。

このときに役立つのが「レジリエンス基礎講座」でも学ぶ
レジリエンスを支える5つの力のうちの
「感情調節」と「人間関係」です。

また研修後の宿題として
「自尊心」「楽観性」「自己効力感」のワークにも
取り組んでいただきました。

このねらいは
「物事をポジティブに捉える習慣を身に付ける」です。

今回はフォローアップ研修も実施したため
宿題に取り組んだ成果をそこで共有できました。

受講された方々からは

「カスタマーハラスメントへの考え方が前向きに変わった。」
「参加して気持ちが楽になった。」
「カスタマーハラスメント対策だけでなく、プライベートでも
使えるので他の人にも勧めたい。」

と好評でした。

今回は、
「カスタマーハラスメント+レジリエンス」という
内容で、フォローアップ含めて約10時間の内容でしたが、
これに
「アサーティブ」や「アンガーマネジメント」の要素を
取り入れて作ることも可能だと思います。

======

このように「レジリエンス」は
他のテーマの研修にアレンジして加えるなど
様々な場面で使うことができます。

レジリエンストレーナー養成講座では
ワークを実施する際の注意点や
参加者からの質問への対応方法も
講師目線でしっかりと学んでいただけます。

スライドなど研修で使うデータも提供されるため
すぐに自分のコンテンツに加えることもできます。
(※コンテンツデータの使用には、一定の条件があります。)

講座の開催日程は、セミナーカレンダーからご確認ください。

レジリエンスをご自身のセミナーや研修に
取り入れたい方のご参加をお待ちしています!