今回は、書籍をご紹介します。

「自己評価の心理学」
クリストフ・アンドレ&フランソワ・ルロール

さて、皆さんは
自分で自分のことをどう思っていますか?

私、人見知りなんです。
私、不器用なんです。
私、結構、面倒見がいいんです。

こんなふうに
人に話していることありませんか?

自分で自分のことを
「人見知り」
「不器用」
「面倒見がいい」と思っている

・・・これが自己評価です。

「かっこいい」「めんどくさがり」
「仕事ができる」「賢い」
「かわいい」「運動能力がある」
「がさつ」・・・

私たちは自分に対して
さまざまな自己評価を持っています。

この自己評価によって
物事のとらえ方や行動が作られます

例えば、
知らない人たちが集まった会合で

「私は人見知り」
という自己評価の人は
なかなか自分から声をかけることが
できないでしょう。

また、
「私は社交的」
という自己評価の人は、どうでしょうか?

自分から声をかけそうな気がしませんか?

「自己評価の心理学」では
自分自身の自己評価について
考えるヒントが書かれています。

レジリエンスの5つの力
「自尊心」の知識を深めるのに
おススメです。

また自分の関わり方が
他者の自己評価にも
影響を与える、ということも
書かれています。

パートナー、部下・上司
子どもなど、周囲の人への
関わり方の参考にもなります。

ご興味がある方は是非ご一読ください。